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顕微レーザーラマン分光光度計

Laser Raman Microspectroscopy(µLR)

顕微レーザーラマン分光光度計

概要

試料にレーザー光を照射すると、ラマン散乱光が発生します。その散乱強度を検出器で測定することにより、分子の構造決定や未知物質の同定を行う装置です。

特徴

  • 有機化合物の構造解析[特に骨格構造(C=C,ベンゼン環)の変化の分析に有効]。
  • 炭素材料の構造解析が可能。
  • 微小領域(約1~20µm)を高感度で測定可能。
  • 配向評価、結晶性評価も可能。
  • 励起光により蛍光が誘起され、ラマン散乱光検出が困難な場合あり。

測定対象試料とサイズ

面積として2µmφ以上(これより小さい場合はご相談下さい。)

ラマン散乱過程
ラマン散乱過程

分析事例一覧

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