材料間の「付く」「剥がれる」などの相互作用を定量的に評価します 表面力測定装置(SFA)
多層フィルムや異素材を用いた製品の材料間の相互作用(表面力)を表面力測定機能付き微小押し込み試験機を用いて定量的に評価します。
【組成分析】 標準物質が無くても未知化合物の定量が可能です ~IC(LC)-ICP-MS~ (162)
一般的に、試料中の成分量を把握したい場合、標準物質を用いて定量分析を行いますが、標準物質を準備できない生体サンプルや反応分解物のような成分については正確な量の把握が困難でした。しかし、新技術のIC(LC)-ICP-MSによりIC(LC)により分離した成分をICP-MSで含有元素を定量することで、標準物質が無くても未知化合物の定量が可能となりました。
タイトル:標準物質が無くても未知化合物の定量が可能です (162)
分析事例1:ポリマー中の添加剤の定量
試料に与えた変形挙動を動画で解析します デジタル画像相関法(DIC)
曲げ、引っ張り、加熱や冷却による試料の変形挙動を
二次元(面)や三次元(立体)で可視化!
疑似環境での機能発現、故障が発生する過程をリアルタイムに観察することは、
現象のメカニズム解明、材料やプロセス設計へのフィードバックにつながり、
モノ作りの生産性向上にも役立ちます。
熱による分解挙動と外観変化を同時に確認できます TG-MS
示差熱天秤/質量分析装置(TG-MS)は試料を加熱した際の熱重量変化、吸発熱をTGで、発生ガスの組成をMSで計測する装置で、試料の発生ガス挙動、分解挙動などを評価するのに役立ちます。加えて、当社所有のリアルモニタリング機能はTG上に備え付けられたカメラにより外観変化を動画として撮影できるので、試料の変色、発泡、収縮など変化の瞬間を視覚的に捉えることが可能です。加熱雰囲気も通常のHe下に加え、酸素を含む疑似Air下(He+O2)、最大80%までの湿度を含む加湿下など多彩な評価環境を取り揃えています。
タイトル:熱による分解挙動と外観変化を同時に確認できます(161)
分析事例:発泡ウレタンのリアルモニタリングTG-MS測定
仙台市と放射光の産業利用促進に関する連携協定を締結しました
2023年度に稼働予定の次世代放射光施設の活用のため、仙台市と連携協定を締結しました。
今後は、産業利用促進に向けた普及啓発、人材育成、研究開発支援、産業利用の促進に資する取り組みを仙台市と協力して実施、推進いたします。
仙台市のWEBサイト
https://www.city.sendai.jp/renkesuishin/jigyosha/kezai/sangaku/bunsekikaisya_renkei.html