

上司・部下 CROSS TALK
立場が変わると会社の見方も変わる?
同じグループで働く3人に
“日東分析センターで働く”価値を聞きました
「なぜ“分析”を仕事に?」「技術者なのにコミュニケーション力が必要なのはナゼ?」「キャリアステップについて、新人のときはどう考えていた?」など、これから働く上で気になるアレコレについて、社歴や立場、採用経緯の異なる茨木解析技術部 表面物性評価グループの3人に聞きました。
TALK MEMBER
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S.M(上司)
2009年入社
茨木解析技術部
表面物性評価グループ長 -
A.N
2013年入社
茨木解析技術部
表面物性評価グループ -
T.S
2022年入社
茨木解析技術部
表面物性評価グループ
なぜ“分析”を仕事に?

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S.M(上司)
S.M(上司)
学生時代に木材の研究をしていたのですが、そこで分析機器を扱ったことがきっかけでした。先進的な分析機器、分析技術のある会社に就職したいと思い、当社を選びました。
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A.N
A.N
私は、大学の研究室が分析機器を扱う研究室で、もともと分析に興味がありました。それで分析を業務にしている会社を調べたところ、実績のある当社と出会った、という理由です。
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T.S
T.S
私は中途採用で、他の二人とはやや経緯が異なります。学生時代はそもそも分析という仕事の存在すら知らず、前職では開発として入社。しかし途中から分析業務に異動する機会がありました。そこで「分からないことを明確にしていく」分析の素晴らしさを知り、自分の性格とも合っているなと感じ、分析専門の会社に転職を決意した、という経緯です。
技術者なのに
コミュニケーション力が
必要なのはナゼ?
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A.N
A.N
技術職なので、私はひとりで黙々と作業をこなすようなイメージで入社したのですが、入社後、部内の人と会話したり、顧客とコミュニケーションを取ったりする機会が多いことに驚きました。最初はギャップを感じましたが、仕事しながら少しずつ経験を積んでいくうちに人に伝えることの大切さを理解していきました。
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T.S
T.S
前職ではひとりで数多くの分析装置を扱っていたのですが、この会社ではひとりひとりの専門性が高く、それぞれの分野のエキスパートと連携しながら仕事を進めるのが特徴です。1つの分析課題に対して、各分析担当者と相談しながら進めていくこともあるので、コミュニケーションを取る機会は確かに多いですよね。
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S.M(上司)
S.M(上司)
一件のご依頼の中でも、複数の装置を使って分析することは決して珍しくありません。なので、それぞれの担当者と会話する機会は自ずと増えていきますよね。確かに「技術職」という言葉からイメージするよりも、コミュニケーションの機会はずっと多いかもしれません。
分析はクライアントがいて、課題があるからこそ成立する仕事でもあります。単に分析結果を示せば良いものではなく、それをどのように解釈し、どう開発に活かしていくかを想定した提案力、つまりコミュニケーション力が非常に大切だと感じています。
キャリアステップについて、
新人のときはどう考えていた?

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A.N
A.N
正直、入社したばかりの頃はほとんど考えていなかったですね。
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S.M(上司)
S.M(上司)
最初は目の前の仕事を覚えることに精一杯で、将来のキャリアステップを考える余裕はなかなかありませんよね。
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A.N
A.N
ただ、私の場合は「中長期キャリア面談」が自身の将来を考える契機のひとつになりました。面談に向けて事前に記入するシートがあり、その中で「仕事の中で何を優先させていきたいか」を問われるのですが、設問に答え実際に上司と面談をする中で自分が目指す方向性が少しずつ明らかになってきました。そうした機会を繰り返すうち、中長期のキャリアに向けてコレを頑張って行こう、という目標が定まった気がしています。
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S.M(上司)
S.M(上司)
上司としても、どの方向を向いて頑張っているのかが分かると社員をサポートしやすい、という面があります。次の段階に向けた仕事を準備して、ひとりひとりのキャリアアップに向けた計画を組み立てることができますからね。「中長期キャリア面談」が将来を考える機会になれば、と思います。

働き方について

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A.N
A.N
私は出産、育児を経験してから復職していますが、周囲に女性社員が多く、理解してもらいやすかったので助かりました。休む前と同じ部署に戻ることができたので、慣れている職場で生活と仕事のバランスを見ながら自分の働き方を見つけていく、ということができたのは良かったです。結婚や出産を機に会社を辞める人は少ない印象ですね。
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S.M(上司)
S.M(上司)
コアレスフレックス制度を導入しているので、A.Nさんのように子育て中の人でも働きやすい環境ではあるかと思います。チーム内でスケジュールを調整できる範囲であれば、誰かが遅めの時間に出社したり、早めの時間に退社したりしても全く問題ありません。
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T.S
T.S
当社ではコスト削減プランとして「無・減・代(むげんだい)」というスローガンを掲げていますが、その考え方がコストだけでなく、社員の働き方にも根付いている印象があります。効率的に働くことを是とする社風がある。業務効率を改善することは個人のためでもあり、転じて会社の成長にもつながっていくと思います。
※「無くす」「減らす」「代える」の3つの視点からコスト構造の抜本的な改革を軸とした成長プラン -
S.M(上司)
S.M(上司)
働き方や福利厚生の制度については、日東電工グループだからこそ、という側面もあるでしょう。当社社員数は200名弱(2024年4月現在)というところですが、グループ全体では3万人規模の社員を抱える組織であり、給与水準や福利厚生、教育制度もグループ全体で平準化するよう努力されています。社食やカフェなどの施設が充実しているのもメリットのひとつですね。
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