
技術職から営業職へ
新たな仕組みづくりへの
チャレンジ
2010年4月入社/
営業技術部 部長
2010年4月入社/営業技術部 部長
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身に付けた知識や技術は
無駄にならない

さまざまな部署での
経験を元に新たなフィールドへ
営業事業部は、当社が日東電工グループの商品開発のために培ってきた分析技術を、より広く、他社にも活用いただけるよう提案していくことが使命です。当社は、粘着テープなどに代表される日東電工の製品開発において、素材を分析し、機能や特徴を明らかにするという重要な役割を担ってきました。今、そうした技術は自動車製造や化学など、さまざまな分野で求められています。私たちの技術に興味をもってくださった企業とコミュニケーションを取り、課題解決のお手伝いをするのが私たちの仕事ですね。

入社15年目で訪れた青天の霹靂
私はもともと技術職として入社し、組成分析や元素分析、表面分析など、さまざまな事業部を経験してきました。それが半年ほど前、営業技術部の部長に抜擢。部下の多くは当然、私よりも経験豊富な社員です。そのため、クライアントへの営業など個々の案件については彼らの判断に任せ、私は運営や管理などマネージメント業務に徹することに。この体制はむしろ、新しい部署に就いた私にとって働きやすいと感じています。

知識があるからこそ
具体的な提案ができる
当社の営業職は技術職出身者が比較的多いです。実はそれこそが当社の強み。当社の顧客は多くが製品開発の現場にいる方であり、分析の知識がないと円滑なコミュニケーションが図れません。バックボーンとして技術をもっている方が、課題解決につなげやすいです。
たとえば、お客様が「ある素材で期待していた機能が出せない」と困っていたとき、どのような分析をすれば課題解決につながるのか、を具体的に提案できるということです。分析の現場で培ってきた技術や経験を活かすことができる営業職とも言えるでしょう。

仕組み化することで、
より効率的に
このように優れた分析技術を活かした課題解決型の提案をできることが、当社の大きな特長になっています。ただ、一方で持てる技術を広く知ってもらう、さまざまな場面で活用してもらうことについてはまだまだ仕組み化されておらず、これから開拓していくべき分野でした。その役割を担っているのが私たちの部署だと考えています。
働き方改革やDX推進にも挑戦

未開拓の分野に会社の
将来性を感じる
今後は、営業活動における成約確率の向上や時間効率化を図りつつ、同時に社員の働き方改善にもつながるような施策にチャレンジしていきたいと考えています。過去の事例をデータとして蓄積することで、新たなプロジェクトに臨む際にも瞬時に解決策を提案できる……といったことも、DXを推進することで可能になるのでは、と期待しています。これまで誰も取り組んでこなかった分野だけに、挑戦し甲斐を感じています。
FAQ
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