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デジタル画像相関法

Digital Image Correlation(DIC)

デジタル画像相関法

概要

試料の変形前後の画像を取得し、解析することで、試料表面に発生した歪み分布を可視化・定量化する手法です。正確な画像解析のために、測定試料にスプレー塗料等でスペックルパターンと呼ばれるランダムな模様を付与します。

特徴

  • 任意の箇所の変位・歪みの分布を可視化・定量化可能
  • 非接触での測定
  • 加熱、冷却、引っ張り等での変位・歪みを評価可能

測定対象試料とサイズ

  • 金属、樹脂、複合材料等、様々な材料での測定が可能
  • 100μm角~10cm角の範囲の解析が可能(サンプルサイズにより使用するカメラを変更)
DICの原理
DICの原理

分析事例一覧

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