有機・高分子材料の形態観察、表面解析、組成分析は株式会社日東分析センターにお任せ下さい。

【組成分析】 LCの不明ピークの詳細構造がわかります ~LC/NMR~ (076)
原材料や製品の純度・不純物管理にLC分析を利用することが多いのですが、LCで検出された不明成分を詳細に解析するためにはLC/NMR法が有用です。LC/NMRは、LC(液体クロマトグラフィー)の検出器にNMR(核磁気共鳴装置)を利用した分析装置で、LCで分離したピーク成分を直接NMR測定し、その分子構造情報を取得することができます。ここでは一例として、PETオリゴマー中のLC不明ピークの詳細な構造をLC/NMRで分析した事例を紹介します。
分析事例:PETオリゴマーの構造解析_LC/NMR

PET中のオリゴマー成分の構造を調べるため、PETのメタノール抽出物をLCで分析した際に、図1に★印で示す不明ピークが検出されました。このうちLC保持時間(R.T.)= 12.05min(Mw= 1,004)のLC/NMR測定を行った結果、図2に示すように、PET環状5量体のエチレングリコールユニットの一つがジエチレングリコールユニットとなった化合物と判明しました。このように、LC/NMRは原材料中の有機不純物や耐候性試験後の劣化生成物、また、各種製品中の微量添加剤等の分子構造解析に有用です。



その他の応用

・耐候性試験後の劣化生成物の構造解析
・製品中の微量成分及び不純物分析(医薬品、試薬、接着剤、フィルム等


高分子分析の中で、LCで検出された不明成分を詳細に解析するために、LC/NMRでその分子構造を調べた事例をご紹介しました。

プラスチックの防曇剤として用いられる界面活性剤を、MALDI-TOF MS(マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型質量分析法)で調べた事例もございます。

 ⇒防曇剤の構造解析_MALDI-TOF MS(029)

 ⇒前の事例に戻る「共重合組成の分子量依存性評価_SEC/NMR(075)」

印刷用データはこちら

お問い合わせ・ご相談

形態観察、表面分析、組成分析など、評価・分析に関するご質問・ご依頼は、
お気軽にお問い合わせください。

  • ご依頼・お問い合わせ
  • ご依頼の流れ 営業所・分析拠点案内

ページトップへ戻る