有機・高分子材料の形態観察、表面解析、組成分析は株式会社日東分析センターにお任せ下さい。

【組成分析】 熱による分解挙動と外観変化を同時に確認できます ~TG-MS~ (161)
 示差熱天秤/質量分析装置(TG-MS)は試料を加熱した際の熱重量変化、吸発熱をTGで、発生ガスの組成をMSで計測する装置で、試料の発生ガス挙動、分解挙動などを評価するのに役立ちます。加えて、当社所有のリアルモニタリング機能はTG上に備え付けられたカメラにより外観変化を動画として撮影できるので、試料の変色、発泡、収縮など変化の瞬間を視覚的に捉えることが可能です。加熱雰囲気も通常のHe下に加え、酸素を含む疑似Air下(He+O2)、最大80%までの湿度を含む加湿下など多彩な評価環境を取り揃えています。


発泡ウレタンのリアルモニタリングTG-MS測定

 発泡ウレタンをリアルモニタリングTG-MSのHe気流下で加熱すると、動画にて280℃付近で収縮が、390℃付近で分解が確認できました〔図3〕。収縮時には重量が約36wt%減少し、ウレタンを構成するイソシアネート成分(m/z=174 トルエンジイソシアネート)の生成が、また、分解時には重量が約37wt%減少し、ポリオールのソフトセグメント由来(m/z=31 プロピレングリコール)の生成が検出されました。さらに、発生ガス挙動は3Dプロファイル〔図4〕を用いて確認でき、加熱時に試料に何が起きているのか、試料間でどのような違いがあるのかなどを多角的な視点から評価できます。

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